競馬 勝利至上主義

競馬に必勝法が無いのは常識

競走馬

競馬には、必勝法と呼ばれるものがないのが常識となっています。 これは賭け事全般に言えることであり、賭け事は賭けに参加をする立場であればほぼ絶対に勝つことができないものとなっています。

その理由としては胴元側は賭けを提供する代わりに手数料を徴収しているので、その分を上回って勝つことは殆どできないためです。 しかし、極めて稀ですが実際に競馬によって勝っている人というのもいることは事実です。

どうやって勝っているのか疑問に思うかもしれませんがそれはオッズの歪みを見つけて期待値の高い馬券を購入しているのです。

八百長などを除けば必勝法と呼べるのはこの方法しかなく、長期的に見て期待値がプラスの馬券を買い続けることができれば、競馬で勝つことはできます。

問題はそのような馬券を見極めるということは極めて難しいという点にあり、そのような馬券を見つけるためにはかなりの忍耐力が必要となるので、誰でも簡単に勝てるということにはならないのです。

競馬の必勝法で競走馬を見る必要性の有無

サラブレッド

競馬で儲けるために馬券を買ったのであれば、利益を出さなければ、損をし続けることになります。したがって、利益を出すために馬券を買った以上、勝たなければ意味がありません。

いわゆる、勝利至上主義を取ることが必要です。 競馬で儲けるには、さまざまな必勝法が考えられています。

もっとも、必勝法と言われているものでも、まがい物も数多くあります。 では、本当に勝てる必勝法とは、どのようなものでしょうか。

本当に勝てる方法は、自らの直感や調教師の言葉、トラックマンの言葉など不確定の要素をできるだけ排除し、数字などの客観的なもので勝負します。

現に、最近、数億の利益を出して、脱税で逮捕された事件がありましたが、この方は、オッズなどの客観的な数字を下に、機械的に馬券を買っておられました。 とすると、競走馬自体を必勝方法の要素に入れることは、危険と考えられます。

競走馬の状態などは、その時々において変化しやすいものであり、能力を出しきれるかどうかは、馬とコミュニケーションが取れない人間からすれば、かなり不確定な要素になるからです。